現在、自動車業界では「CASE」という言葉が熱いです。
CASEに強いか弱いかが株価にはっきりと表れてきています。
・C: Connected (インターネットで外部とつながる)
・A: Autonomous / Automated (自動運転)
・S: Shared (カーシェア・シェアライド)
・E: Electric (電動化)
今回は 「A:自動運転」について調べてみました。
自動運転とは?
言葉そのまま、自動で運転してくれる車です。
レベル0からレベル5まであり、現在はレベル3までの車が市販されています。
日本では2023年5月に初めてレベル4の実証実験に許可が下りたところですが、アメリカ サンフランシスコではすでにドライバーレスタクシーの正式運用が開始されています。
完全に無人です。アトラクション見たいですよね。
自動運転の市場はどんどん伸びてきており、2035年には約90兆円、2050年には約800兆円にもなると言われています。
そんな自動運転で注目の企業はどこなのでしょうか。
Waymo
Googleから独立した企業です。
「Waymo one」という世界初のタクシーサービスを提供し、「Waymo via」という自動運転トラックによる配送サービスにも取り組んでいます。
このWaymo via、トラックと言っても大型トラックです。
動画見てもらうとわかりますが、オプティマス・プライムみたいなやつです。
これが自動運転って想像できないですよね。
Cruise
GM傘下の自動運転開発企業です。
Microsoft、HONDA、ソフトバンクグループ、ウォルマート(世界最大のスーパー)から出資を受けています。
サンフランシスコではすでに自動運転タクシーサービスを開始しています。
まだ午後10時~午前6時限定のようですが、すごいですね。
乗車はすべてアプリで完結するそうです。
Baidu
中国の企業です。
日本ではあまりなじみがないですが、検索エンジンで有名なIT企業です。
中国ではGoogleが使用できないため、Baiduが提供している「百度」がシェアを握っています。
私も昔謎ソフトインストールしたら、いつの間にかホームがGoogleから百度に変わっていた経験があります。
「Project Apollo = アポロ計画」と呼ばれるたいそうな名前の自動運転開発プロジェクトに取り組んでおり、すでに中国7都市で試験運用が始まっています。
昨年発表された最新型の自動運転タクシーは、製造コストが 約500万円 とのこと。
人が不要で車だけがタクシーとして働き続けてくれることを考えると、非常に安い気がします。
運賃も半額になるとのこと、、、タクシー業界がひっくり返りますね。
EVと同じく、自動運転車両もこの先増える一方で減ることはないと思います。
注目です。
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