実際にFIREをなんと30歳で達成された方の著書です。
今後の生き方のヒントになるかと思います。
著者は、入社当日からFIREを目指していたそうです。
大勢の人間が毎日同じ時間に出社し、同じ時間に退社する、、、
この状況に違和感があったとのことです。
同じサラリーマンとしてわからんでもないです。
FIREの方法としては、高配当投資を紹介しています。
世の中には配当金を出している株が存在します。
1株当たり〇円といった形で、株価とは別でお金を出している株のことですね。
配当金を増やすことを「増配」と言いますが、特に米国株には連続増配株がたくさんあります。
25年連続増配で「配当貴族」、50年連続増配で「配当王」などと呼ばれます。
高配当株投資のいいところは、株価の変動を気にしなくてもいいところです。
本の中でも何度か触れられていましたが、こういった連続増配株は株価が上下しても配当金が減る可能性は低いです。
そのため、精神的にも投資を続けやすいというメリットがあります。
著者はこういった株に給料の8割を投資し続けることで、30歳でFIREを達成しています。
ただ三菱系のサラリーマンだったようなので、給料も一般平均よりかなり多いかとは思いますが、、、
私も高配当株(ETFですが)を所有しております。
ただまだまだ株数が少なく、四半期ごとに1万円程度です。
地道に積み立てていくことで、自由への道が開けるということを改めて感じました。
FIREしたい!と思っても、家族がいる or いない で大きく変わってくるかと思います。
独身であれば 約20万円/月 の配当金があれば生きていけると思いますが、子持ちだとそうはいきません。
とはいえ人生100年時代と言われていますので、このままだと死ぬまで働かなきゃいけない時代が来る気もしております。
30年後、もし定年が80歳になっていた場合、65歳で仕事を辞める = FIREすれば早期退職扱いです。
少なくともそうなれることを目指して、この本で得たことを実践しながら頑張っていきたいと思います。
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