ふと振り返ると、私は中学・高校生の頃、無類のラジオ好きでした。深夜に『オールナイトニッポン』などを、笑い声を殺すために枕に顔をうずめながら聞いていました。
しかし、社会人になってからは2時間も聞く時間も無く、夜も遅くまで起きていられず、もっぱら「通勤中の車の中でなんとなく流す程度」になっていました。
ところが最近友人にポッドキャストを薦められ聞いてみたところ、見事にドはまりしております。
洗濯物をたたんでいる時、洗い物、ジムなどの時間にひたすら聞いております。
そんな番組を紹介したいと思います。
1. 『BAD PHARMACY』:違う世界で生きる3人の、忖度のない議論に痺れる
- どんな番組?: ラッパーのTaiTan、テレビディレクターの上出遼平(『ハイパーハードボイルドグルメリポート』などの仕掛け人)、そしてストリートカルチャーのレジェンド・藤原ヒロシの3人が送る、知的でちょっとシニカルな番組です。
実際に聴いてみた私の感想
お恥ずかしながら、私はこの番組を聴くまで「藤原ヒロシ」というレジェンドを知りませんでした。同じ三重県出身なのに、こんなに凄い人がいたのか!と、まずはそこから新鮮な衝撃でした。
出演している3人は、それぞれ私の全く知らない世界で働いているトップランナーたち。自分には1ミリもない視点で物事を見ていて、とにかく毎回のトークが新鮮です。
彼らは、世間の人々が普段なんとなく感じている違和感や疑問を、ロジカルに、時には感覚的に議論していくのですが、「たとえ違う意見であっても、忖度せず躊躇なく発言し合う姿勢」がとにかく格好いい。会社組織の中でのコミュニケーションとはまた違う、本音のぶつかり合いから学ぶことが本当に多い番組です。
自分になかった視点で、知っている世界のことも知らない世界のことも語ってくれるので、大変刺激になっています。
2. 『奇奇怪怪』:5年前からの「時間差」で聴くからこそ、凄まじくモチベーションが湧く番組
もうひとつ、私が毎日聞いているのがTaiTanと音楽家の玉置周啓による『奇奇怪怪』です。
- どんな番組?: 世の中のトレンド、ポップカルチャー、日常の違和感を、圧倒的な語彙力とテンポ感で解剖していくトーク番組です。
実際に聴いてみた私の感想
2021年の第1回の放送分から遡ってコツコツと聴き進めています。現在はまだ60巻(60回目)あたりまでしか辿り着けていません。
演者の2人はかなりの読書家で、映画も信じられないくらい観ています。番組内で紹介される本や映画がどれも面白そうでチェックしたいのですが、そんなこと始めたらとても時間が足りません。
そして、この番組を「あえて数年前の過去回から聴く」ことの隠れた面白さに気づきました。 5年前の音声の中では「これからどうしていこうか」と泥臭く語っている2人が、現実のいま(2026年現在)、映画会社「A24」と公式にコラボするレベルまで大出世しているんです。
過去から現在への凄まじいステップアップをリアルタイム(時間差)で追体験しており、こちらも大変刺激になります。
まとめ:単調になりがちな「家事の時間」を最高のご褒美に変える
毎日の単調な家事、地味にしっかり時間かかりますよね。
その時間を少しでも楽しいものにできるのがポッドキャストです。
耳で楽しんでいるので、ついついスマホをいじってしまうということも無くなります。
おすすめです。

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